腰イテー!
2009年 10月 14日
以前は、マチコVというPタイルなるものを貼ってましたが、材質が冷たくて素足にはあまり良くなかったので、こんどは奮発してコルクを貼る事にしました。
コルクはネットで購入。30センチ角のものが299円とだいぶ安くなりました。それでも坪あたり36枚使うので10764円といい値段です。
下地の合板は大工さんに貼ってもらいました。
作業スタートです。
はじめは採寸です。縦横をはかり中心線を出します。
中心線が壁からコルク2枚分以内でしたので、その中心線を基準に貼り始めます。もし、このときコルクのサイズ30センチの倍数よりすこしばかり広かったら貼り始めのラインを平行移動します。そうすることで、壁際に小さい「切り物」と呼ばれる半端材が入らないようになります。
貼り始めの線にそってまず1列貼ります。今回は、リボス社の天然ラテックス系の接着剤を使いました。接着剤は櫛ヘラや櫛コテを」使ってのばします。
1列貼り終わったら、今度は壁際の「切り物」です。床貼りは、切り物している時間の方が圧倒的に多い作業で、それ次第で出来映えが全く違います。カットの方法はいちいち物差し定規を使うのではなく、(物差し定規を使ってもミリ以下の寸法を正確に計る事は出来ません)現物を定規として使います。
先に貼った1列目の上にカットするコルクタイルを正確に乗せて、壁際から定規として使うコルクタイル(カットされていない30センチ四方)を当てます。それで重なった際をカットしてします。これで、正確に壁との間に入るサイズの切り物が出来ます。
カミソリさえ入らないこのぴったり加減。どうですか?
これを繰り返して壁際の切り物を全部作成します。
腰が痛くなってきました。
反対の棚際もまともなタイルを先に貼り残りの部分の切り物を作成します。
それから接着材をぬり切り物を一気に貼りフィニッシュです。かなり腰にきてます。
ここまでおよそ3時間。仕上がり具合はこんな感じです。
自分で貼ると半分以下の値段で出来ますね。チャレンジしてみてはいかがでしょう。