住宅雑誌 JUUの取材でした
2018年 05月 24日
県内の住宅雑誌「JUU」の取材でした。
G W期間にもJUUの特集記事の方で潟上の上江川の家の取材を受けてました。
今回は紙面での掲載分ということで昨年完成した御野場の家の取材です。
2階は屋根の勾配を無駄なく使いきっている小屋裏部屋。2階のない1階部分は勾配高天井がそのまま広がる開放的なプランニングです。今回は北側斜線の制限をうけるため、三角屋根のトップの部分、棟と呼びますが、当たるのでかなりシビアな高さ計画になっています。施主の話しだと他のビルダーではこの勾配屋根の二階建は出来ないと言われたようです。そうだと思います。普通は無理でしょうね。
隣家と近い配置となったため、建物の南東部分をL型にカットし光の当たるウッドデッキ部分を作り、その日当たりの良くなった方へリビングの大開口を配置することで
室内からの広がりや通風、採光を確保する設計となっています。
外観は、煉瓦色の屋根と秋田杉の外壁という少しノスタルジックな感じもある組み合わせ。詳しくはJUUを(購入して)ご覧になってください。
土崎港北のリホーム工事も順調に進んでおります。5年まえに近くのビルダーから建築してもらって完成したまだまだ新しい家ですが、ビニルを多用した素材や質感に嫌気がさして思い切ってリフォームする事にした家です。とりあえず2部屋ができました。これからリビング、玄関と進んでいきますが、解体しないと見えない部分が多くリフォームは難しいですね。リノベーションなんて良く言われますけれど、これはリフォーム工事。リノベーションは用途変更を伴いますから住宅を住宅に替えるのはリフォーム工事が正しい呼び方ですよ。
by ihao
| 2018-05-24 11:56
| 記事、雑誌
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