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潟上中分水の家

構造体が建ちあがり、家のボリュームが解るようになりました。
施主の要望もあって今回は片流れという屋根の形式、文字通り片方に雨を流す勾配がついた屋根。単純で原始的なこの屋根ですが、実は設計は難しい。本来は難しくないのですが、家のボリュームのバランスを考えると本当に難しい。今回はこんな感じです。なかなかいいバランスだと思います。ギリギリの線です。これ以上屋根が高くなるとバランス的に破城します。逆に低いと内部空間に支障がでます。
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構造材は秋田杉乾燥材(柱、間柱、梁、垂木)、秋田杉集成材(通柱、大引)、米ヒバ(土台)
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秋田杉屋根垂木38ミリ×240ミリ特別に製材してもらっている材料で、流通している材料ではありません。
私の設計では、屋根断熱の厚さ240ミリを標準としていますので、垂木の240ミリは断熱材120ミリを二重にして入れるための垂木ということです。本来の屋根の荷重だけのというより断熱材で決まってきた寸法です。もちろんもっと断熱を入れる事も可能です。その時はこの垂木下に桟組をして断熱を受けていきます。
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垂木に使うのがもったいないくらいの板です。実は良材は垂木ではなく枠材に使い回ししたりします。コストカットの手法の一つです。
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by ihao | 2018-10-18 12:16 | 新築 | Comments(0)

1級建築士のブログ


by IMAI HIROKZU
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