森吉山で野点コーヒー
2018年 10月 26日
先日の休日、紅葉の森吉山へ。下から登る元気は無いので勿論ゴンドラで行きます、肝心の紅葉は見頃は既に終わり、悲しいかなゴンドラで上がれば上がるほど、枯葉感が増してきます。山頂駅付近はほぼ枝状態。そこからは登山で一の腰まで行き、もう一つの目的のコーヒー野点開始。今回のアイテムはポーレックスのミル、富士山ドリッパー、プリムスのケトルとクッカー、高橋工芸のカップ、そしてスエーデンの名機スベアと自家焙煎のクラフトコーヒー豆。

コーヒー豆を挽くところまでは普段通りですが、スベアの点火はちょっと手順があります。燃料はホワイトガソリンで、ポンピングがありません。その分機構もシンプルかつ軽量コンパクト。故障も少ないので軍で使用していたのも頷けます。ガソリンを気化させるは、プレヒートといって本体を一旦加熱します。そして温まったタンクから吹き出した燃料に点火するといった方式。どやって温めるかというと実にシンプル。燃料を少し取り出してバーナー付け根部分の凹みに垂らし、その垂らしたガソリンに直接点火。要するに本体を燃やすんですね。

見計らってノズルを解放すいると機関車のようなシュシュシュシュと唸りながら徐々に火力が安定。唸りながら、息継ぎしながらの感じはまるで生きてるようだという方もいます。写真は安定する前の状態。
by ihao
| 2018-10-26 13:21
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