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国立西洋美術館ほか

満開の桜、インバウンドでごった返す上野公園をぬけて国立西洋美術館へ
ル・コルビジェが設計した国立西洋美術館での企画展はちょうどル・コルビジェ展
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玉石が埋め込まれたコンクリート外壁があたかも空中に浮かんでいるようなファサードは今みても色褪せないデザイン。片持ちの外階段は傷みがあるようで使用中止でした。
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外壁は目地が切ってあるのですが、垂直方向はズレています。そして水平方向は上層にいくにしたがって間隔が狭くなってました。
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内部入ってすぐの展示室は自然光が入る吹き抜けの空間。その脇をスロープでのぼりながら進みます。たしか光が一日中安定する北側へ向けられたトップライトだったと思います。
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外にはロダンの彫刻が沢山あります。地獄の門の上には考える人、今でもちゃんと考えてました。
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ル・コルビジェの企画展でしたが建築家としてより画家としての展示が多く、少しばかり残念でした。常設展の目玉はなんといってもモネの睡蓮、大人気でした。ミロ、ピカソ、レジェなどのもあります。
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場所を移動して表参道、表参道ヒルズは安藤忠雄さんの設計。外観は比較的おとなしいですが内部は三角形の吹き抜けのまわりをぐるぐるスロープで回りながら上がるといった変わったプランです。自分が今何階にいるのかがわからなくなりました。図面を描くのも大変だったと思います。三角の吹き抜けの下は大階段になってました。途中の踊り場にソファがあって座って休めるようになっています。映画ローマの休日に登場するスペイン階段のようです。
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表参道を挟んで向かい側には伊東豊雄さんのTOD's今でこそ樹形構造といって垂直水平の柱や梁ではなく、木の幹が空に伸びるように斜めの柱が構造体の建物をあちこちで目にしますが、多分これが最初だったと思います。違っているかもしれません。
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次は乾久美子さん設計「すみだ北斎美術館」その前に両国の駅を出るとドーンとスケールアウトしたかのようにそびえ建つのは菊竹清訓さんの「江戸東京博物間」バランスとかプロポーションとかという言葉がつまらなく感じるほどのスケールに圧倒される建築です。
菊竹さんはメタボリズムの提唱者、メタボリズムはコアの部分はのこして必要な要素をその時その時で増減構築するといった考え。コアとは階段やエレベーター、トイレなどで増減するのは居室などの部屋を示します。理にかなっているようにも思えるが、実際には増減したメタボリズム建築はあるのだろうか。
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乾さんのすみだ北斎美術館。外からは窓らしきものもなく、シルバー塊をV字に切り取った感じの建築というより現代彫刻といったほうがよさそうな建築。外壁のアルミのパネルはオープンジョイントといってこのパネル自体での止水(雨水)性ななく表層を整えるための素材。
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柳沢孝之さん設計の東京現代美術館、こちらは先月リニュアルオープンしたようです。V字柱が並ぶエンロランスホール。建物はとにかく伸びやかで広い。吹き抜け、中庭、外構までもお金がかかってる感じひしひしと伝わってきます。完成してから20年以上たっていますが、古さを感じさせないすばらしい建築です。
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by ihao | 2019-04-04 15:39 | Comments(0)

1級建築士のブログ


by IMAI HIROKZU
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