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広面野添の家

マテリアル解説その7-外壁2

木板の利点は他にもあります。内覧会にいらしたことがある方にはお話しているのでご存知の方もいらっしゃると思います。外壁は風雨にさらされるため耐久性が必要とされる部材です。どのような材料でもノーメンテナンスという事にはならないため、適切な時期に何かしら手を施す必要があります。杉板(木板)はそのパーツが小さいということが特徴の一つです。小さなパーツは交換するときにも最小限ですみます。大判の外装材ですと、ほんの一部分にダメージを受けたとしても、その大きな一枚を交換する必要が出て来ます。サイディングなどはそうです。まして、柄やら色やらが数年単位で変化するサイディングはメンテナンスが必要な時期に同じものが手に入らないのが通常です。色合わせのため、外壁全体の再塗装までする事になってしまいます。その点、木板は製材することでいつの時代も同じものが入手できます。最小限の範囲を入手しやすい素材でメンテナンスする訳ですから、費用的にどちらが有利なのかはお判りいただける事と思います。お子さんが小さい時に新築した家は、15年から20年経過する頃に外壁なども痛みがきます。高校や大学進学などで教育費が嵩むころと合致してきます。ほとんどの方はローンの返済中で、メンテナンスに必要な出費はなるべく抑えたいものです。
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by ihao | 2020-05-05 17:05 | 新築 | Comments(0)

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by IMAI HIROKZU
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