高崎の家は現在施工中
フレームが立ち上がり屋根が完成しました。家の形が現れましたね。
この家は、切妻屋根とし、雨水に対して最もシンプルな形態としています。
パラペットを3方向立ち上げ、表側はシンプルに四角くしても、中身の屋根が実は片流れだったりするより
こちらの方がよほどシンプルだと思っています。内覧会ではご説明させていただいたテクニックを使って、今回も建物の高さもしっかり押えています。
中では断熱の施工中でした。高性能のグラスウール20キロ120ミリを2段で入れ込みます。断熱材は押しすぎると性能が出ませんので、適切に施工することが求められます。差し金を使って調整しています。
グラスウールの施工が終わると防湿のシート貼り作業。シートは厚さ0.2ミリの物を使います。一般的には0.15ミリを使っている工務店が多いようですが、0.2と0.15では全然違います。重いしゴワつくし、扱いは悪いですが、性能のためです。
仕上げは防湿シートのジョイントをテーピング。基準ではラップでも良い事になっていますが、性能を担保するにはテーピングを進めます。これからさらに胴縁で押えていきます。