横手市駅前町の家
ようやく上棟いたしました。設計を始めたのは去年の夏でした。
雪もなく今の所は順調に行っているようです。ただ、来週からの雪が心配。
材料の入手も困難な状況が続いておりますが、頑張ってもらってます。
この家は、中間層に高さ1400ミリ以下の納戸があり、ロフト階に同じく高さ1400ミリ以下の物入れがありとフロア構成が複雑。また、1階部分に非断熱空間の土間が入り込み、2階部分は跳ね出している部分があるなど気密断熱施工も難易度MAXな計画の家です。今日は構造体はもちろんですが、シート張りの施工状況を確認のため行ってきました。シートを貼り間違えると、とんでもないくらい施工ロスになってしまします。断熱性能の費用対効果が最も高い、コスパがいいグラスウール断熱ですが、シート張りが面倒なのと知識が必要なため、普通の工務店ではグラスウール断熱が敬遠される理由の一つです。