完了検査も合格し、今週末の内覧会に向け仕上げ工事の真っ最中の現場。少しだけ先行して内部のご紹介いたします。興味いただけましたらご来場お待ちしております。
南に面したリビングは日当たりも良く、高天井とも相まって解放感があります。エアコンが床に近いところに設置されているのが見えますが、これは主に暖房用としているためです。冷房用は2階に1台あります。温まった空気は上昇し、冷たい空気は降下するといった自然の摂理に基づいた配置とする事が無理のない事だと考えています。最近、細いダクトで無理やり送風するセントラル暖冷房(結構なお値段のシステム)が出てきましたが、どうなんでしょう。温かい空気を上から下に送風、理にかなった方法とは思えませんが。

リビング高天井から続く2階の個室は今の所オープンな空間です。舟底天井の様に天井仕上げを棟とは違った位置で折り返し、空間のバランスをとってます。壁の構造用ラーチ合板は構造用の面材耐力壁と仕上げを兼ねて使用しております。ワイルドで、好み分かれる所です。白壁が良い方はこの上に石膏ボードを貼り仕上げていきますので、ご安心ください。(ただし、ラーチ構造用合板、ロシアの影響で極端に入手困難となっており、今後この仕様が出来るのかは不安定な状況です)

リビングと個室は高天井の吹き抜けと共に階段室でも繋がっています。階段室の踊り場は少し広くて、物干しの利用もできるスペース。
洗面、水栓をIKEAにしてみました。価格もリーズナブルです。
リビングの補助の照明。よく使用してる笠松電気です。昔から不変のシェード、一応外部用ですが、外部で使用するととんでもなく錆びます。外部に使用すとしたらアルミのシェードを使った方がいいですね。もしくは真鍮製とか。玄関照明は同じ笠松の真鍮製のデッキライト。デッキライトとしては松本船舶照明よりリーズナブルです。

横手駅前でも使用した建具のガラスはチェッカーとしました。アクリルとは違ってガラスの質感はいいですね。

化粧鏡、取り付け頑張ってもらってます。照明は青山製陶のソケット(黒)にボール球。そのまま壁付けだとミラー面に影が出そうなので、台座を作ってももらいました。不便があれば気がつく事ですが、なければ気がつかないちょっとした事。不便が出る前にいかに気づいて、対処するのかが設計者の技量の一つだと思っています。

2階床は杉の節無し床。壁が多少木目が激しいので無地の床でサッパリとさせ、見た目のバランスを取ってます。これからオイルフィニッシュします。
