家ってやっぱりシェルターなのかとつくづく感じさせるこの大寒波。もちろん設計者としてはこの事は常々意識している。変にカッコつけ、これみよがしな家よりは、シェルターとしての性能はどうなのかとか、予算はなるべく断熱材や自然素材に使いたいとか。そうして設計(家に関して)していくうちに、どんどんストイックになってしまい、デザイン的に物足りない感じにもなったり。その物足りない、盛れない家を、プロポーションやスケール感、素材、ディテールなどの操作で素敵だなと思わせる事が出来たらと考えている。例えれば、戦争は好まないけど、軍用の車両や装備はデザイン的に良いと思う。機能が形態を決めているところは、デザインとしても隙がなく美しいと思う。(実際はデザインの操作はしているとは思う、けれどデザインしていることを感じさせない無骨でストイックなところがいい)
しっかりとこの大寒波、猛烈な風雪に耐えているモクセン2号(2010年竣工)
1級建築士のブログ
by IMAI HIROKZU
カレンダー
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|