お盆休み、そろそろ終わった所も多いのかと思いますが、皆様は如何お過ごしでしたでしょう。
岩手県立美術館で開催中の「フィンランドのライフスタイル展」に行ってきました。
最近、また特に人気の北欧デザイン、木を使ったり、装飾を排除したりする辺りが日本の美意識にも通じるところがあるのではと思っています。
美術館自体は日本設計、ホールに落ちてくるトップライトからの光やそこにある大階段が印象的な建物です。トイレブースは全て薄ピンク色の大理石、竣工して20年位なりますがお金かけてますね。ただ、メインのエントランスが駐車場からのアプローチとは逆、公園全体の整備の途中なのでしょうか?それにしても裏から建物に寄り付く感じは変な感覚でした。
アルバ・アアルト
大学時代に習いました。その時の印象はアアルト自体、派手な建物、大きな建物を設計している訳では無いので、何が評価されているのかが良く分かりませんでした。

代表作、Lレッグを使ったイス60シリーズ、69シリーズいいですね。沢山ありました。年代で少しずつ改良されてきている様で、当時の技術とデザインがせめぎ合ってる感じがとても良いですね。
デザインはお金持ちの人の為ではなく、庶民の暮らしを良くするための物といったところが感じ取れます。同じデザインでも金持ちや権力を誇示するためのものもありますね。
何よりビックリしたのはこの殆どがSCOPEの所蔵品であるという事。

ホールには巨大なLOVIもありました。ツリーが大きのでバードもそれに合わせて大きいです。我が家にあるLOVIとは迫力が違いました。
