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大潟村の家 内覧会

内覧会を行う大潟村の家
断面図はこのようになっております。2階にはリビングと洗面、トイレ、UBを配置、1階は各個室、トイレ、収納。1階から2階までの高さを階高と言いますが、2340ミリと他の家から比べると極端に低くなっています。比較的天井の高さを必要としない部屋を1階に配置する事で実現しています。この事は、毎日の昇り降りの負担を軽減することにも繋がり、生活のしやすい2階リビングとなっています。大きく作る事は簡単ですが小さくするには設計のテクニックが要ります。過去には、ソニーがトランジスターラジオを開発してから一気に小型化が進んだようですが、それもソニーの技術があったから成し得た事では無いでしょうか。家を小さいくするメリット(もちろん窮屈でない小ささ)は、総工費が安くなる、メンテナンスする部分が減る、室内空気量が減ることで暖房効率が上がるなどメリットは沢山あります。

今回からBIMで図面を描き始めてます。(正確に言えば去年からBIMには取り組んでいますが、いまだに習得できていない部分が沢山あります。とても難しいです。これ以上難しいソフトは他に無いかも知れないくらいの難易度です。)一般の方からして見ると何の事か全く分からないと思いますが、業界の方なら大変さはご理解できると思います。昔は紙と鉛筆で図面を描いてました、それがパソコンに代わりCADで描くようになりましたが、描いてる内容は2次元の作図でした、建築という立体を2次元で表現しておりました。BIMは建築物のモデルをパソコン上につくり、図面として必要な面を切り出すといった作図方法です。2次元で作図している時は、例えば1箇所窓が変更になった場合、それに伴い変更される図面は、一般平面図、平面詳細図、立面図、断面詳細図、展開図、電気設備図、給排水設備図と変更していかなくてはなりません。BIMですとモデリングそのものを変更するので、切り出す図面にも自動的に変更されていきます。とても便利な部分で、図面として整合性が取りやすくなります。ただ、そんなに甘い物でもなく、作図させるため膨大な設定が必要だったりと、なかなか大変です。ただ、時代も業界も確実にBIMに進んでいる事に間違い無いです。また、お客様にとっても具体的なイメージを捉えやすくなるツールでもあります。

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by ihao | 2023-12-12 22:59 | 新築 | Comments(0)

1級建築士のブログ


by IMAI HIROKZU
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