井川町の家 増改築
2024年 12月 21日
現場作業進んで、確認してきました。
改築で一番難しい断熱施工、ずいぶん進みましたね。
1階床断熱は既存の床のを下地にしてグラスウールを210ミリ敷き込みます。
壁は躯体に105ミリのグラスウール、その室内側にネオマフォーム50ミリ
屋根(今回は天井断熱)は既存天井に裏にセルロースを400ミリブローイング
と、書けば単純に思えますが、実際施工ができ、精度を出せなければ意味がありません。
事実、2階の床や構造体が既にあるわけですから、そこの考え方、施工の仕方がポイントです。
今回は、ネオマフォームにテーピング、2階の床下まできっちり密着および2階の床上からも密着で気密層を確保しています。
ネオマの外側はグラスウールですので、外気に向かって透湿抵抗の少ない構造となっています。
1階の断熱層を2階の床下まで施工するのに既存天井が邪魔なので、当初は外壁部分周辺だけを解体してと計画しておりましたが、結局天井全面解体となりました。
by ihao
| 2024-12-21 09:51
| 増改築
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