今井ヒロカズ設計事務所

オープン

下野のカフェこと
カフェ匙　6月25日ゆっくりオープンです。
営業時間はam11：30〜pm5：00
日、月定休

上棟しました。

モクセン上棟しました。
コンパクトなこのサイズがいいですね。想像通りです。
柱、梁は秋田杉をつ使ってます。もちろん乾燥材。


下野のカフェはセッティングが終わっていよいよオープンも近づいてきましたよ。

基礎＆土台

モクセン改です。
本日から木工事にとりかかります。
その前に基礎。
モクセンの基礎の立ち上がりコンクリートの巾は150ミリです。最低の基準で120ミリですから25パーセント広い丈夫な基礎を造ってます。
その、基礎から出ている鉄の棒はアンカーボルトといって土台と固定させる為の物です。1800ミリ間隔で基礎に埋め込んでおきます。そのアンカーボルトの横にも一本ある太いのがホールダウン金物。これは直接柱を止めます。地震のときに浮きあがらないようにするためのボルトです。（以前はありませんでしたが、現在は必要とされています）
基礎の外側にある白っぽい部分は断熱材。防蟻材入り断熱材100ミリです。これを蟻が食べれば死にます。人間はスタイロフォームなので食べません。


木工事
いちばんはじめは土台敷き。写真で白っぽく見える材料が「土台」材種は米ヒバ。米ヒバなので、防腐塗装は無しでいいんです。ヒバのいい香りがします。手前の茶色っぽいのが「大引」。こちらは、乾燥秋田杉です。土台も大引も基礎の上で横に使う材料ですが、柱が乗っかる部分に使うのが「土台」床だけを支えるために組まれるのは「大引」です。物事のたとえで「土台をしっかり」というのはその上に柱などの重要なパーツが組まれるからですね。

「落合の家」モクセン改 基礎工事

ここの敷地は調査の結果、地盤が良好でしたので、改良工事はおこないませんでした。布基礎でもよかったのですが、ちょっとお金がかかりますがベタ基礎としました。
基礎はコンクリートを打ち込んで（流し込む事）造りますが、その中には鉄筋という物が入っています。コンクリートは圧縮（押しつぶす力）には強いのですが、引っぱり強度は思ったより強くないのです。それを補うのが鉄筋（鉄の棒）です。10ミリくらいから13ミリくらいのものを住宅では使用します。異径鉄筋といってボコボココブが付いていて、コンクリートと接する表面積を多くした物が使われます。
写真でブルーに見えるのは土間断熱材です。建物の下になる地面と、建物とは温度差は少ないので厚さは外壁とかよりずっと薄く30ミリです。私の設計は全面に敷きます。その下は防湿のシートがあり、地面からの湿気を防ぎます。もちろん、基礎断熱なので、基礎立上がり部分に換気の小窓は無しです。
好天にめぐまれ現場も奇麗かつ速いです。

Z31

いつもお世話になっている車やさんにいったら
懐かしい車がありました。
Z31フェアレディZです。
社長が購入したようで、これから仕上げるそうですが、どうなるのでしょうか？
お店には、新車以上に奇麗なZ30さんも来ていました。
もちろん、ここでのフルレストアした車。凄すぎです！

警備開始！

みなさんから
いつからやるのー？と聞かれる「カフェ匙」

本日から警備保証による警備開始です。
ガラスが割れただけでも通報されますから、いたずらしないでくださいね。
昔のガラスで、ただでも割れやすいッスからね。

「モクセン改」着工です。

能代市落合に「モクセン改」着工です。
これからどんどん工事状況アップして行きたいと思います。
モクセン改は前回のモクセンサンゴーヨンマルと外枠は一緒ですが、プランが違ってます。
グレードも外壁が杉板貼だったり、塗り壁仕様の内壁だったりと仕様がグレードアップしています。
屋根の断熱仕様もグレードアップしましたね。金額はというとこれも少しグレードアップ？いやいや金額アップです。ですが、色々と補助金、エコポイントなどなど組み合わせ120万円くらいの補助を見込んでます。助かりますねー！外壁の板も能代市の補助事業で20万円出ます。いつもはほとんど利用されていない外壁の補助ですが、今回は5件の枠に6件の応募といことで、なんと抽選って事になりました。20万ですからみんな必死です。施主さんが抽選したのですが見事勝ち取ってくださいまして、メデタシ。

写真は工事に取りかかるための仮設工事「遣り方」
地縄張りで出されて建物位置に工事の為の水平方向の定規となる板をレベルをそろえながら廻します。基礎の為の穴堀の深さもこの定規から計って施工されます。この板には建物の柱のくる線も出されてますので、建物の直角精度もこの時点でほぼ決まり。けっこう重要な役割をになっている板です。